和育 京都市上京区の学童保育(小学生・中学生・高校生)

和育 京都市上京区の学童保育(小学生・中学生・高校生)

初めての方へ

代表挨拶

HOME > 初めての方へ > 代表挨拶
  • 伊藤 重範

    はじめまして。和育の代表をさせていただいている伊藤 重範と申します。

    私は25年間にわたってこの地域の中で小さな塾を営んできました。
    また放課後まなび教室のスタッフとして、仁和小学校での「まなび教室」の開設当初から現在に至るまで関わらせていただいております。

    今回、『和育』を立ち上げるきっかけとなりましたのは、あるお母さんからの相談でした。

下の子供が小学校に上がるので、生活のためにフルタイムの仕事に就きたいのですが、そうなると帰宅時間がどうしても遅くなります。上の子がいますので留守番をさせることになるのですが、正直言って、心配しています。

子どもたちだけで留守番をさせても大丈夫なのだろうか。
宿題もせず、ゲームばかりしていて、結果私の帰宅後に宿題を始めるようになれば、寝るのが遅くなりますし、それも困ったことだと思っています。

冬になれば日没も早く、心配事がつきません。
6時半ぐらいまでは見てもらえるのですが、帰宅時間が7時すぎになりそうなのでどうしようかと思い悩んでいます。
できれば帰宅時間まで子どもを預かってくださり、宿題も見てもらえれば嬉しいのですが、そんなところはありませんよね。
ということでした。

放課後の子どもたちは学校の校庭や公園で遊んでいます。そして、夕方からはそれぞれの家庭へ帰っていきますので、子どもの居場所も当然それぞれの家庭が当たり前のことだと思われています。
  • 安心・安全な居場所作りの大切さを痛感

    安心・安全な居場所作りの大切さを痛感

    しかし、現実には、先程のお母さんのように保護者が働かざるをえない状況のもとで、子どもたちだけで留守番をしているケースが多々見受けられます。

    また、土曜日や日曜日・祝日なども仕事に行かなければならない人もおられます。一昔前なら近所の人たちが様子を見に行ったり、預かってくださったりしたものですが、最近はそれも難しい状況にあります。

    このような状況下にある子どもたちのための安心・安全な居場所作りの大切さを痛感し模索を始めました。

    また、子どもの孤立化が問題になっています。
    インターネットの発達にともない、誰でもが安易に情報を手に入れることが出来る時代になりました。溢れかえる情報の中から人は自分に必要なものだけを瞬時に取り出して手に入れることが出来るようになりましたが、その反面、人とのコミュニケーションにさほど必要性を感じなくなってきました。

    ネット社会での絆の占める割合は大きくなっていくのですが、地域での情報が少なかったり、偏ってしまったりしていることも多く、結果として孤立化してしまう人が増えています。

  • 人とのコミュニケーションがうまくいかない世代

    人とのコミュニケーションがうまくいかない世代

    親の世代がそのようですから、当然子どもたちも同様な状態にあります。

    人と遊べない、特に同年代の子ども同士で遊ぶことができなかったり、一緒に居ることさえも出来ない子どもがいます。結果、人とのコミュニケーションがうまくいかないために孤立化していってます。

    また、日中は子どもだけで留守番をしている状況では他者との接点が極端に少なくなっていることも子どもの孤立化を進めている一因となっています。

    年齢が上がりますと自己主張をするようになりますが、人との距離感がつかめず対人関係に思い悩み孤立化はますます深刻な問題を抱えることになります。

    鬱積した気持ちを抱えてネット世界にのめりこみ、不幸な事件に巻き込まれてしまうこともあります。

  • 今だからこそ必要なコミュニティースペース

    今だからこそ必要なコミュニティースペース

    このような状況下にいる子どもたちに一声、声をかけてあげられないものかと思い、模索していましたところ、塾やまなび教室を巣立っていった子どもたちが快く援助を申し出てくれ、こうして開設の運びとなりました。

    地域は一つの大きな家族であると思っています。人はそれぞれに色々な夢をもっています。いろんな考えの人がいて、いろんな出会いがあります。そしてそれが人を育み、より大きな夢を運んできます。人生はそこが楽しいのだということを分かって」ほしいものです。

    また、たくさんの人との出会いから生きていくための智恵を身につけてほしいと思っています。

    未来が夢多き世界でありますように、またそのお手伝いが少しでもできますように、子どもたちと日々努力していきたいと思っています。